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やめようよ!「自粛警察」「他県ナンバー狩り」「わナンバー狩り」これは正義なのか?それとも悪なのか?


「自分は正しいことをしているという正義感」による制裁行動。これが自粛警察の行動理由。「正義感」だからとても厄介なのだ。


 

「自分は正しいことをしているという正義感による制裁行動。これが自粛警察という、”他人の粗探し”、”上げ足取り”といった行動をとってしまう人たちの、悪魔の動機です。

彼ら、彼女たちの中では、完全に「正しい」と伊価値観に覆われているから、後ろめたさもなく、躊躇いもありません。でもこれは、自分の殻の中だけの話です。その行動は、他人から見れば犯罪まがいです。このギャップが自粛警察という異質を作り上げてしまうのです。皮肉なことに、「悪を」を取り締まるつもりの人たちが、他人から見れば「悪いやつに映る」。すでに最初から警察ではないのです。取り締まるほうではなく、取り締まわれる方。でも彼らの頭の中には「正義」が埋め込まれているので大変厄介なのです。

 


■実は自粛警察は「攻撃性の中毒」の発露。「暴力が快感」という人間がこの世には多く存在するのだ。


 

実は自粛警察は「攻撃性の中毒」の発露。「暴力が快感」という人間がこの世には多く存在するのだ。これは依存症的な脳内回路が出来上がってしまっているということ。

これは自分の脳内を快楽で満たすための他者攻撃の中毒に過ぎません。“暴力が快感”という人が少なからずいるというのが事実で「正義」を隠れ蓑にしているだけなのです。

 


■“間違った行動した人を正すという正義感”が、自分の行動は正しいという自己承認欲求を満たす。人間は欲求を満たすため、あらゆる行動を取っている。


“間違った行動した人を正すという正義感”が自分の行動は正しいという自己承認欲求を満たす。

ではなぜ他者への攻撃で快感を覚えるのか?それは“間違った行動した人を正すという正義感”が自分の行動は正しいという自己承認欲求を満たすのです。すると、脳内の快楽物質ドーパミンがドバッと出て、快感を感じる。そしてこれが徐々に中毒となっていくのです。

さらにこのドーパミンが厄介で興奮が興奮を生み、歯止めが効かなくなります。間違っていると指摘すると、確実に暴力で反撃してきます。

残念ながら対処法は「かわいそうな人」と思い、「逃げるが勝ち」しかありません。

 


「自粛警察」「他県ナンバー狩り」このキーワードがまたまた検索上位に!「わナンバー狩り」「レンタカー狩り」がまことしやかに行われているらしい。


 

さらに他県では「わナンバー狩り」「レンタカー狩り」が行われていると聞きます。ウチナーンチューは優しい。沖縄では今のところ大丈夫のようです。

しかし、今回の沖縄での新型コロナウイルスの第2は、東京由来のものであるという研究結果が出ました。当初は「米軍基地」「米軍海兵隊諸悪の根源説」「普天間基地の大規模クラスター」「キャンプキンザーの大量クラスター」が感染蔓延の原因ではなかろうかといわれていましたが、東京、大阪、などの大都市圏からの観光客の流入が原因と断定しました。

 


■「ナイチャー嫌い」「ナイチャー怖い」。でも争いごとは嫌いだから、なんとなく愛想よくしているだけ。そこに付け込まないでほしい!


 

正直、ウチナーンチューは関西人が一番嫌です。大声で怒鳴るから。今日もある商業施設で、関西人がマスクもせず、大声で怒鳴ってました。ああいう景色を見ると「来てほしくないなー」「どっか行ってほしいなー」って、沖縄の人間は全員心の中で、思ってます。

このコロナの時期でなくてもそう思っているんです。今のコロナ禍の場合ますますその気持ちは高まります。自粛警察とは離れてしまいましたが「攻撃性の中毒」という話ですね。

いま、世の中が本当にギスギスしてます。沖縄の人は、基本争うことが嫌いなので、そういう「負」のエネルギーを大変嫌います。そして得てしてギスギスしてるのが観光客です。

そんな人たちを諸手を広げて、迎えられるか?できるわけがありません。沖縄の人たちも新型コロナウイルスを警戒している。という状況をきちんと受け入れていただき、「来てやってるんだ」の上から目線は、ご勘弁いただきたと、切に願ってます。