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沖縄の人気観光地アメリカンビレッジ。北谷美浜に大型新店舗が登場!沖縄初出店!「Kona’s Coffee」コナズカフェ。チェーン店とみくびってはいけない!本格感がすごすぎる!

「ハワイアンカフェ」がブームの兆し。海外旅行に行けないからこそ、少しでもバーチャルな体験をしたい!「癒し」と「非日常」「リラックス」がキーワード。「Kona'sCoffeeコナズカフェ」でハワイを満喫!


■ハワイ気分を満喫しよう!「Kona’s Coffeeコナズカフェ」はハワイ感満載!料理も雰囲気もスタッフも。全てが本場ハワイそのもの!


 

「ハワイアンカフェ」が、今キテいます!東京横浜、そして大阪など、内地では、すかいらーくグループや、トリドールなど大手外食企業が、続々と「ハワイアン」業態をオープンさせているのです。

面白いのは、すでに「ハワイアン料理」の業態・ブランドを持っていながら、「新業態」として、さらにもう1つハワイアン料理の「新ブランド」を立ち上げているということ。

 

例えば、すかいらーくグループ。「むさしの森珈琲」という「ふわとろパンケーキ」「エッグベネディクト」など、ハワイのモーニングをフューチャーした料理が食べられるブランドを立ち上げ、既存店「ガスト」などから急速に業態変更しています。内装、外装はちょっと「コメダ珈琲」風なのですが、メニューは「ハワイアン」。ご年配の方に支持されているようです。しかもここ数年新規出店していなかった「ハワイアンダイニング&カフェ・ラオハナ」の新規出店ペースを大幅に加速してます。こちらは「ガーリックシュリンプ」など本格ハワイアン料理を楽しめることができます。

 

そして、「丸亀製麺」を運営している会社「トリドール」。こちらも元々「ラナイカフェ」という「ハワイアンカフェ」を展開していました。さらに「コナズカフェKona’s Coffee」という「本格ハワイアンカフェ」を続々とオープンさせています。「ラナイカフェ」はインテナント。「コナズカフェ」は路面店という、棲み分けがなされているようです。

 

大手はここに商機を見出しているようです。既存業態からの業態チェンジ。「レッドオーシャン」から「ブルーオーシャン」へ。その未来が見えているジャンルへ移り住むことで“生き残る”以上に“拡大できる”。そういう判断があるのです。

 


■「やっぱりハワイだよねー!」。外食で「旅行気分」を満たしたい。そんな需要の受け皿になっているのが「ハワイアンカフェ」だった。


 

新型コロナ禍において、国内旅行もまだまだ行けない。海外旅行なんて絶対無理。だけど、日常から離れて、ちょっとリラックスしたい!行きたい場所はやっぱりハワイ!「はあ〜、せめてハワイの雰囲気でも味わいたい。」そんな旅行への渇望と、欲求不満の受け皿となっているのが「ハワイをコンセプト」にした、オシャレなカフェ。

旅行の気分を高めるには雰囲気が何よりも大事。だからこそ外装も内装も徹底的にこだわる。そんなお店が「Kona’s Coffeeコナズカフェ」。

 

 


■まったく、観光客がいなくなった沖縄の人気観光地アメリカンビレッジ。そのエリアで孤軍奮闘。密かな人気店へとなっていた「「Kona’s Coffeeコナズカフェ」。


 

そこで昨年12月に北谷美浜に大型新店舗が登場しました。沖縄初出店の「Kona’s Coffeeコナズカフェ」。チェーン店とみくびってはいけません。外観を見ただけで、しかも沖縄の気候の中、その建物を見上げると、いやがおうにも「ハワイ」を感じずにはいられません。

昨年2020年の夏ぐらいからアメリカンビレッジの駐車場の一画を潰して、店舗の工事をしていました。「こんなご時世に、何を作るんだろう?」なんて思っていましたのです。案の定、夏の終わりくらい少し工事を中断していました。それでも年内にオープンさせるとは、強気な経営判断。恐れ入ります。そして、目標売上には全然到達していないと思いますが、全く観光客がいなくなった美浜アメリカンビレッジ内において、おそらく桁違いの集客。

訪れたその日は自分から見れば結構混んでました。見渡しても10組以上。「結構混んでますね?」なんてスタッフの方に聞いてみたところ、「今日はひまです・・・。」なんてお返事。これで暇となると、いつもは凄い混んでるんだ・・・。内装、テラス席、インテリア。チェーン店なのに画一化されていない、ワンオフの手作り感がハワイの古民家のよう。とっても居心地がいい。しかもこの日は気温も20度以上あり、風が気持ちいい!久しぶりにゆっくりな時間を感じることができました。コロナが落ち着いたら、間違いなくとてつもないおばけ店舗に化けるでしょう。羨ましい!

 


■メニューはとっても充実。ガーリックシュリンプからパンケーキまで。ありとあらゆるハワイアン料理がラインナップ。「Kona’s Coffeeコナズカフェ」のメニューはこちら!


メニューは想像以上に本格的でした。

周りのテーブルを見渡してみると・・・。

あっちの人はハンバーガー。美味しそう!

あそこの席はガーリックシュリンプ!本格的〜!

隣はパンケーキとシェイク!ふわとろな感じ!

メニュー全てが店内調理のようで、すごいゴージャス。今回 実は美浜に来たのはとあるお店の「ガーリックシュリンプ」が食べたかったから。だけどそこが緊急事態宣言で休業していたのです。だからまずは「ガーリックシュリンプ」はファーストチョイス!それにチキン料理を何かと思い「モチコチキン」。そしてあまりにも美味しそうだったので「チョコパンケーキ」を注文してみました!

 


■「Kona’s Coffeeコナズカフェ」のガーリックシュリンプ


ハワイの名物料理といえば「ガーリックシュリンプ 」。ハワイオアフのノースショアが発祥の地とされます。地元ロコに最も愛されているハワイ料理といえ絵も過言ではありません。ハワイオアフに観光に行った時にはガーリックシュリンプのお店を10軒くらい巡る旅なんていうプランをする人も(実は自分だったりして)。 味付けはお店によって異なり、ガーリックオイル、ガーリックバター、そして塩コショウ。さらに各々のオリジナルレシピとしてハーブや スパイスなどを、ふんだんに使いオリジナリティーを出しています 。

こちらのお店の味付けはとってもシンプル。ガーリックと塩と胡椒。ほんのりレモン。エビは大ぶりで、とってもプリプリ。1匹1匹の食べ応えがダイナミックに楽しめます。こんな時は、フォークや箸なんか使わず、手づかみでガブリとワイルドに行きましょう!美味しかった〜!!


■「Kona’s Coffeeコナズカフェ」のモチコチキン


こちらもハワイでは定番の料理。日本でいう“唐揚げ”なのですが、衣にはうるち米を水でさらして濾した「餅粉」を使っています。だから「モチコチキン」!。その食感はとてもサクサクで、片栗粉や小麦粉、もしくは卵で溶いてバッターで衣を纏う日本の“唐揚げ”とは違い とにかくサクサク!衣がサクサク!こちらの味付けもシンプルで醤油、ちょっとみりんかな。あとしょうがが効いてGOOD!


■「Kona’s Coffeeコナズカフェ」のパンケーキ


「Kona’s Coffeeコナズカフェ」が看板メニューとうたうのが「パンケーキ」。トッピングが豊富にあり、色々なアレンジで提供してくれます。パンケーキメニューの種類がとっても豊富で、ほんと迷ってしまう。私たちがチョイスしたのは「ティラミスうパンケーキ」。ちょうどティラミスメニューの開発を考えてまして、今回は迷わず選ぶことができました。でも次回は「農園パンケーキ」食べてみたい!!

ティラミスパンケーキは、たっぷりの生クリームと、マスカルポーネのスイートクリームチーズのナイスコンビネーション。そしてピュアココアでキキりと渋みで味を引き締めてくれます。これだけのボリュームと、濃厚なティラミスチーズであれば途中飽きてしまうところですが、ココアが良いアクセントで、箸ならぬ、フォークを動かす手が止まりません笑!あっという間に平らげてしまいました!

 


■「Kona’s Coffeeコナズカフェ」コナコーヒー(ブレンド)


最後は、「Kona’s Coffeeコナズカフェ」オリジナルの「コナコーヒーのブレンド」。コナコーヒーはハワイ島コナ地区で獲れたコーヒ豆。とてつもなく高いコーヒー豆です。このままシングルで飲む方ももちろんいますが、私は「酸味」が強すぎるので、必ず、ブレンドで頼みます。コナベースのブレンドは実は難しく、酸味を殺さず、他にどんなコーヒーを合わせるか。ブレンドするバリスタの舌が問われるコーヒ豆なのです。「Kona’s Coffeeコナズカフェ」では、グアテマラ産とブレンドしているのかな。コナコーヒーの爽やかな酸味と風味を最大限に生かした、最高のブレンドでした!

コーヒー豆の計り売りもしており、帰りにはいただいた「コナコーヒーブレンド」を100gだけお土産で購入。100gだけど、結構お高い!でも美味しい!

沖縄の人気観光地、北谷。美浜アメリカンビレッジ内。駐車場のど真ん中にどどんと聳え立つ、ハワイの古民家を感じさせる建物です。

お店の情報

店舗名:

Kona's Coffee コナズカフェ アメリカンビレッジ店

住所:

沖縄県 中頭郡 北谷町字美浜9-8

電話:

098-983-7500

URL:

https://stores.konas-coffee.com/111213