沖縄の今を紹介!

Okinawa-Foodlab

■沖縄で感じるアメリカのすごさ。アメリカ米軍は、その家族もほぼ全員ワクチン接種済み。基地で働いている日本人もワクチン接種済み。という、日本とのワクチン格差に驚愕・・・。


■アメリカ国内のワクチン接種率は50%を超えた。沖縄在日米軍の人たちも同じようにワクチン接種は終わっています。


 

アメリカでは、新型コロナウイルスの摂取率が全国民お50%を超えたというニュースが最近ありました。沖縄の在日米軍の人たちは最優先で接種が始まり、とっくにワクチン接種は終わっています。

 

沖縄嘉手納町にあるアメリカ空軍「嘉手納基地」からほど近い「イオンモール沖縄ライカム沖縄」には、多くの米軍関係者が訪れます。昨日一昨日今週末は、日本人よりアメリカ人の方が多いくらい。

沖縄は今、現在、5回目(4回目)の緊急事態宣言が5月23日から6月20日までで発出。沖縄県民の外出自粛はもちろん、大型商業施設では全店夜20時までの営業時間短縮要請が出されています。そんな状況もアメリカ人の人たちにとってどこ吹く風。彼らの消費意欲は半端ないです。逆に店舗側からしてみれば、米軍人さんの消費活動は大変ありがたい存在となっています。

 

外出しても大丈夫。このような行動マインドにはやはり新型コロナウイルスのワクチン接種が終わっているということがなんといっても大きいです。そりゃそうです。ワクチンを打てば基本的には「コロナに罹らないし、広げない」のですから。安心感が半端ないのです。

 


■軍人はソーシャルワーカー。だから沖縄の在日アメリカ軍人の方々は優先的に新型コロナウイルスのワクチン接種が行われていた。


 

新型コロナウイルスの 接種がアメリカで本格的に始まったのは今年2021年の1月。そのころからアメリカ軍人、沖縄のアメリカ軍基地内ではワクチンの接種が始まったと言われています軍人はソーシャルワーカーなので優先的に接種が始まったと言います。

実際に沖縄嘉手納のアメリカ空軍基地「嘉手納基地」では1月から摂取の様子が報道されました。

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/700233

 


■店舗スタッフにいる米軍人(将校クラス)の家族(娘さん)も4月に接種済み。


現在、運営しているお店のスタッフにアメリカ軍の軍人をお父さんに持つ女の子がいます 。お父さんは将校クラスの偉い人で 基地内でもなかなかの立場にいる方だそうです。ワクチン接種ももちろん階級順というのがあるのだと思いますが、

「お父さんは3月ぐらいにワクチン接種ができそう 私たち家族は5月ぐらいになりそう。」何ていう会話をしていたのが1月 。

実際には2月にはお父さんはワクチンの接種が終わり、スタッフの女の子も4月にはワクチン接種ができたそうです。そして今現在、アメリカでは報道の通り、完全にワクチンは有り余っている状態。(在日米軍基地も、もちろんアメリカです。)

そして、今ではワクチン接種後2週間経てば“マスクをしなくても屋外屋内ともに外出してもいい”ということになりました 。このニュースが出た直後はマスクをしないアメリカ人をちらほら見かけました。流石に基地を一歩出ればそこは日本沖縄。軍からお達しがあったのでしょう。「基地外はマスクをしましょう」と。

ですから、最近ではマスクをしないで歩いているアメリカ軍人さんは見かけません。ただ人ごみのない、屋外ではマスクを外しているアメリカ軍人さんを多く見かけます。基地の中を覗き見ることはできませんが、きっとマスクをしないで仕事に従事しているのでしょう。羨ましい!!

 

私は、つい最近ゴルフを始めたのですが 基地周辺にあるゴルフの打ちっぱなしゴルフレンジでは、最近アメリカの人を大勢見かけます。日本人ではマナーとしてマスクをつけている人が半分マスクを外している人が半分。ソーシャルディスタンスがとられているのでそこは問題ないと思うんですが、アメリカ軍人さんがスイングをしているときは、大体というかほぼ全員マスクを外しています。

 


■アメリカでのワクチン接種は、どこ製か選り取り見取り。好きなワクチンを選べると言うくらい有り余っている。アメリカに本社を構える、ワクチン開発した製薬会社が三社もあるという強み!日本は完全に敗者です。


 

アメリカ国内でのワクチン接種率は50%を超えた、というのは先に述べた通り。ただワクチン接種を拒否している人が少なからずいるとのことで、25%ぐらいの人はワクチンを打ちたくないと言っているようです。

アメリカ国内では、ワクチンの接種率を高めるために、面白い施策を行い始めました。ワクチンを打ちたくない、面倒臭いと言ってワクチン接種をしない人たちに、5億円分の宝くじが当たるクーポンなどを配り、ワクチン接種を促していると言います。

日本とは真逆です。日本ではワクチンを打ちたくても打てないという人が大勢いるのに。

 

しかも、ワクチンは選り取り見取り、好きなワクチンを選べると言うくらい有り余っているとのこと。アメリカに本社を構える、ワクチン開発した製薬会社が三社もあるという強みです。

・ファイザー製

・ジョンソンアンドジョンソン

・モデルナ製。

3社のうち、好きなワクチンを選ぶことができると言います。

ファイザーが一番最初に供給を始めたので、必然的にファーストチョイスになっていると言います。ジョンソンアンドジョンソンは一回の接種で完了と言う簡易性。そしてモデルナ製はアジア人ではすごい効果があると言われているらしくアジア系の人たちに人気があるようです。

 

選びたい放題!!

 

しかもファイザー製は未成年者への接種もOKということになり、ますます接種率は高くなっていくことでしょう。

自国でワクチン開発ができた国が勝者です。イギリスも然り。中国も然りです。自国でワクチン開発ができなかった国が負けなのです。日本はここでもアメリカに負けたのです。

 

参考データ

https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/world_progress/

 


■アメリカロサンゼルスに住む友人(40歳代男性)4月に接種済み。アメリカのワクチン接種の現状は「有り余っているよ。」「病院で“ワクチンあるよー”と看護婦さんが呼び込みしてる」って。


今、私の友人はアメリカのロサンゼルスで永住しています。40歳代の男性です。4月初旬にワクチン接種の案内が来たと言います。そして4月の下旬にワクチン1回目の接種を受けました。ファイザー製のもので、2回目の接種も無事に終えたとのこと。

彼とのやり取りではこういう文章がありました。

「病院では看護婦がワクチンあるよ〜!ワクチンあるよー!打ってってー!! 」

と呼び込みをやっているくらい、ワクチンが余っているだとか。

 

実際にアメリカでは1億回以上のワクチンを廃棄したなどのニュースも出てました。                                                                                この友達が先日、日本に一時帰国しました。奥さんが日本国内での出産があり、子供が生まれるからです。

そのやり取りでは彼はまたこうも言っていました。

われわれは「今回は帰ってきてもみんなで飲み会などしない方がいいんじゃないか」

などと、この日本国内でのコロナの感染状況に対する危惧を抱いていたのですが、

彼は

「えっ アメリカではもうコロナ終わった的な雰囲気があるよ。」

「俺もワクチン打ち終わったし、そんなに日本やばいの??」

これがアメリカと日本のワクチン接すに起する新型コロナウイルスへの温度感の違いです。

アメリカでは、すでにCOVID-19によるパンデミック

は終焉を迎えているのです。

 


■米軍基地で働いているご家族がいるスタッフ「うちのお母さんもワクチン打ちました!」


正式にはまだ行われていないということなのですが、沖縄の在日米軍基地内で働く日本人にもワクチン接種が実は始まっているらしいという噂もあります。こちらはアメリカの法律そして日本の法律などがあり正確には「米軍基地内で日本人がワクチン接種を受けてはいけない」正確には「アメリカ軍医から接種を受けてはいけない。」ということらしいのでので、嘘か本当かは分かりません。

 

ただ、店舗の別のスタッフが

「私のお母さんワクチン接種しました基地の中でしました と言っていたのです 。

 

今協議が行われている真っ最中だということなのですがもしかしたら なぜワクチンが有り余っているアメリカですから「捨てるぐらいなら、日本人に打ってあげようよ。」という 優しさから行われているのかもしれません。

 

ここは法律云々は関係なく、アメリカの方々のこの配慮は受け入れるべきだと思います。また、アメリカ米軍基地内での日本人はワクチンを受けていない、などの変なわだかまり、差別的な振る舞いみたいなものも、なくなると思います。これはぜひ早く何かしらの正式な 道筋を見つけて欲しいと思います 。

 


■なぜ日本で、新型コロナウイルスのワクチン接種が進まないのか?


日本の行政、厚労省・保健所に臨機応変な対応ができるわけがありません。役所や保健所の人から「無理です。」「出来ません。」という言葉を今まで何回聞いたことありますか?いつも聞いてます。

一生懸命、国民のために仕事をしようとする集団なら、こんな事態には絶対に陥りません。必死に結果を出します。民間なら絶対結果を出します。だけど厚労省・保健所の人たちは結果は求められていません。求められるのは慣習を守ること。前例を遵守することのみ。自ら率先して新たなことに手をつけるなんてことは絶対にしません。

国内でのワクチン開発が進まない。役所の人たちの仕事が進まない。これが、ワクチン接種が大混乱している日本の現状なんです。