■■【沖縄ゴルフ道場：ドライバー・シャフト編】【フジクラ　ランバックスZ　RAMBAX Z】▷中古シャフトを買い漁る(笑)　その１

2022.02/11

■ドライバーとシャフトのラビリンスにハマる…。抜け出せません。この迷宮はかなり深い…。自分に合っているシャフトを探せ！

私はドライバーがすこぶる苦手です。ヘッドが返ってこないのです。油断すると右プッシュが止まりません。きちんとアームローテーションを意識しないとボールが右へすっぽ抜けてしまうのです。

私がよく観ているYouTubeがあります。「マーク金井のオルタナティブゴルフ」。マーク金井さんはゴルフシャフト評論家。とても適切なコメントをされてます。最新ドライバーは性能が飛躍的に進化してます。ただ飛距離は2008年の反発性能の規制により、ほぼ横ばい。高慣性モーメントで打点のばらつきを限りなく抑え、寛容性を各社テクノロジーで最大限に上げ、「打ちやすさ」を徹底的に極めてるのが最新ドライバーだと言ってます。最新のテクノロジーを持つドライバーが私はなぜうまく打てないのか。ヘッドは文句の付けようがない。シャフトが合っていないのではないか？という結論に至るわけです。ここからシャフト探しの迷宮を彷徨うことになるのです。苦笑い

■ヤフオクで「安いカスタムシャフト」を探しまくる。そして見つけたのが「フジクラ」「ランバックスRAMBAX Z」

「どんなシャフトを買おうかなあ…？」

とてつもない種類のシャフトが世に出回っています。ドライバーをいくつか中古で購入したのですが、そこに挿さっていたのが「フジクラ　スピーダーSpeeder」。スピーダーが手元にあったこともあり「フジクラ」に少し親近感がありました。ということで、同じフジクラの、なんとなくコスメがかっこいい「RAMBAX　ランバックス」をポチとしてしまいました。何の情報もないままです。苦笑い

＜＜国内メーカー＞＞

フジクラ
グラファイトデザイン
三菱ケミカル
USTマミヤ
トゥルーテンパ―
日本シャフト

＜＜アメリカメーカー＞＞

アルディラ　ALDILA
ハザーダスHZRDUS

買ってからどんなシャフトかを調べまくりました。しかしフジクラのランバックスは、発売日がちょっと古いのでなかなかレビューが見当たりません。さらに一生懸命調べたのでちょっとまとめます。

▷ランバックス　RAMBAX　歴代シリーズ

・2004年発売開始

・3軸織物と復元力の高い2軸平織をハイブリッドした“粘る”新ブランド

・ランバックスRAMBAX　タイプX

・ランバックスRAMBAX　タイプF

・・ランバックスRAMBAX　タイプS

・ランバックスRAMBAX　X

・ランバックスRAMBAX　Z

・ランバックスRAMBAX　V

<<フジクラ　メーカーホームページ>>

https://www.fujikurashaft.jp/library/

■「フジクラ　RAMBAX Z」とはどんなシャフトか。スペック調査。

▷メーカー　フジクラ

▷発売日　　初代2007/12　2代目2010/11（調査中）

▷キックポイント（調子）　手元調子HighKickPoint

▷球筋　　　フェード

▷メーカーキャッチコピー

・「筋肉をまとう」←しなりの継続

・「粘る」

・「方向性重視」

・「飛距離向上」

■「フジクラ　RAMBAX Z」評価レビューまとめ

＜キックポイント＞

・典型的な手元調子

・先は固めだが、ほんのりしなる。

・グラファイトデザイン「ツアーAD　BB」より手元は柔らかい。先中は柔らかくて、先端剛性はほぼ一緒。

＜似たようなシャフト＞

・三菱レイヨン　ディアマナ白　（白マナ）←ディアマナの中で手元調子

・フジクラ　スピーダー　エボリューション４　←エボシリーズは奇数が先調子、偶数が手元調子。

・ランバックスXは中調子←ランバックスXに捕まりをプラス。ということらしいです。

＜シャフトのしなり具合・しなり幅＞

・硬い

・しなり量は少ない。方向性重視。

・しなりはゆっくり戻る。癖がない。

・フェード系だがちょっと捕まる。捕まえたら押す。

■自分なりの「フジクラ　ランバックスRAMBAX　Z」の評価

「ランバックス」はこの「ランバックスZ」以外に、「ランバックス　タイプX」「ランバックスX」を中古で購入しました。今の自分のスイングに合っているような気がしたのです。この3つはどれも手元調子。切り返しでタイミングがとりやすいのです。ただ元調子を選ぶと、先端があまり走らないシャフトとなります。するとやはりフェイスは右を向きやすく、「右プッシュ」となってしまうのです。このジレンマが当面のシャフト選びの課題となります。

そしてマーク金井さんはこうも言ってます。「シャフトはエンジンではない。飛ぶシャフトというものはなく、飛距離とは直接関係ない。タイミングのとり易さがメインの仕事。あとはインパクト時のヘッドの向きと方向性を決めるだけ。」

タイミングのとりやすさ、これは本当に大事な事です。「振りにくな」「ダフるなあ」この何となくが合うシャフト合わないシャフトの分かれ目。「自分のスイング」ができるかできないか。芯に当たる、当たらない。ちゃんと振り抜ける、振り抜けない。ドライバーを上手に当てる、飛ばすのにちょっとでも違和感感じるシャフトは合っていないのです。違和感を感じずに振れるさシャフトが「合っているシャフト」。自分にとってはランバックスZはなかなか良い相性です。

沖縄の今を紹介！